ベトナム旅行 *出発~ ホイアン
6月に家族でベトナム旅行に行った。
韓国でも日本でもない、第三国への旅行はこれが初めて。
私は正直、それほど興味はなかったのだが、
夫が知人に勧められたことと、
息子が小学校でベトナムの言葉や文化を習っていることで
ベトナム行きとなった。
行き先は、ハノイかホーチミンかと思っていたら
(私が知ってるのがこの二つだから)
ダナンとホイアン。初めて聞く地名だった。
実は釜山からダナンまで、直行便が結構あったのだ。
多くの飛行機が夜遅くに出発して深夜の到着便だが
それだと私も子供も疲れそうで
唯一、午前出発で昼に到着するチェジュエアーで
行くことにした。
釜山を飛び立ち4時間半、ダナン空港に到着。
事前にホテルにピックアップを申し込んでいたので
その車で1時間弱のホイアンに向かいここで2泊。
サンライズプレミアムリゾートホイアン。
海沿いのリゾートホテルは開放感いっぱいで
気持ちが高ぶる。
早速プールに行きたがる息子を引き止めて
まずはホテル内を散策。
アフタヌーンティーで少し優雅な気分。
ホテルは快適でも外はかなりの暑さと湿気なので
涼しくなる頃を見計らい夕方からバスケットボート体験。
一寸法師が乗るようなお椀形の丸いボートで
干潟のような広い浅瀬の川に出る。
ノンラーという円錐形の笠を被ると気分はベトナム。
日暮れ近くの川は、音もなく時間が止まったみたい。
ボートをこぐおじさんは水辺に生えた細長い葉っぱを細工して
バッタや指輪の形に作ってくれたり、小さなカニを釣ったり、
網を投げて漁をしたり(魚はあまり取れなかったが)
飽きさせないようにしてくれる。
徐々に川を進んでいくと、他のボートもちらほら。
その中から、にぎやかな音とともに韓国人客の集団ボートに遭遇。
それまでののんびりとした雰囲気が一転、
大音量で過去のヒット曲が響き渡り
船頭のベトナム人も一緒になってハイテンションな様子で
大盛り上がり。
ここに来て思ったのが
外国人観光客はほとんどは韓国人。
確かに、直行便があれだけ飛んでたら納得。
この後向かったホイアンの中心部でも
韓国人率は高かった。