先生向け授業
今年度は小学校の教育方針により、
思いもよらない形で学校に関わることになった。
多重言語教育の一環で5年生が日本語を
学習することになったのを受けて
私も前学期から学校で日本語の授業をしている。
と言っても子供に教えるのではなく、
(子供の授業には専門の日本人先生がいる)
私が教える対象は5年生を受け持つ担任の先生たち。
児童が日本語を学ぶなら先生たちも、といった感じで
ネイティブ保護者の私に話が来たようだ。
こんな依頼が学校から来るとは思わなかったが
週一だし他に何をしているでもないので引き受けた。
とは言え、自分の子の学年じゃないにしても
先生相手の授業はちょっと気を使う。
先生たちのレベルはばらばら、
欠席の多い先生はいる、
テキストがないから、毎回プリント作成。
そうすると内容をどこまで盛り込むかに悩んだり・・
過去にも教えていた時期はあったのだが
人に言葉を教えるのは大変だと改めて感じる。
夏休みが明けて2学期から私も授業再開。
久しぶりだったせいか、
休み明けの授業はなんだか疲れた。