アギジャギ☆ジュンマ

気ままに。韓国生活

読み聞かせ始まる



2学期の日本語の読み聞かせ活動が始まった。
教室の真ん前で絵本を片手で持ち上げながら
日本語と韓国語で交互に物語を読む。


一クラスの人数ともなると
私が持つ絵本は、後ろの席の子には見えにくい、
というわけで教室のモニターにも
絵本をスキャンした画像が写しだされ
担任が画面を操作する。


私が読み聞かせに出向くのは朝の始業前。
朝から声の出はイマイチだけど、
後ろまで聞こえるようにと声を張る。
そして日本語と韓国語。その分、時間もかかる。
もう少し間を入れて読みたいところ、
ぐずぐず読んでると、始業のチャイム。
終わってみるとのどが渇く。


こんな感じで時間にして20分足らず
果たして、この読み聞かせが子供にどのくらい
響いているのだろう。

ちゃんと聞いてくれてる子も勿論いるが
ぼーっとしてる子、他の本を読んでる子、
明らかに興味のなさそうな子もやっぱりいるわけで。

学校の方針で日本語をやってる(やらされてる)わけだから
全員が全員、日本語に興味があるわけでもないし。
私もそういうところはスルーしてるけど、
なんだかな、、、と内心そんな気持ちも混じってしまう。

実際、子供の態度はクラスによりけり。
前学期に一通りのクラスを回って思ったが
担任の先生次第な感じもする。


次に行くクラス、ここは先生が日本語に対して割と熱心、
以前も子供たちの聞く態度がよくて
前クラスとのギャップを感じてしまった。
前よりも上手に読んであげたい。